久しぶりに雨が降りました。生姜は若く辛みが少ないので、新鮮な香りと食感を楽しんでいただけたらと思います。針生姜にして汁物や料理に添えたり、千切りを胡麻ドレッシングと和えたり、そのまま味噌をつけて齧ったり、甘酢漬けにしたり、いろいろお楽しみ下さい。
最近出荷の生鮮
今年も蜂に刺されてしまいました
畑のようす〜8月上旬〜
夏野菜が本調子になるまでしばらく生鮮出荷をお休みさせていただいております。
ズッキーニは長雨の影響で思うように結実せず、ピクルスの仕込みに至りませんでした。
8月になれば冬作の準備です。今年は春の作付けが少なかったのでこの畑を遊ばせてしまいました。落花生はこれまで直播でしたが、ネズミに食べられてしまうのか発芽が揃わなかったので苗立てしました。(昨年は全く収穫できず)今年は楽しみです。 キャベツは少しですがとれそうです。Hot dog stuff の仕込みまでもう少しです。 万願寺とうがらしやピーマンにはカメムシがたくさん付いているので、とってあげなければなりません。 ナスは順調です。 白ネギは今年も獣に荒らされましたが、嫁が整え直しコツコツ草取りを重ねてくれているので、今年こそはしっかり仕込めそうです。 サツマイモ
草刈りは梅雨入り前、梅雨明け後、そしてお盆手前の3回立て続けに、それぞれ1週間ほどかけ、辺り一面全て刈ってようやく畑を維持できています。
キュウリとオクラの仕込みが始まりました
放棄林の手入れ
猛暑が続きます。以前は麦わら帽に濡らしタオルで炎天下も仕事をしていましたが、最早とてもではありません。熱は身体に蓄積されるのか、頑張るとかえって弱くなるようです。作物にとっても限界はあり、今後、病虫害が増えることはあっても減ることはないのだろうと思います。生育に必要な日照量を確保しつつ如何にして木陰を作り気温上昇を抑えるか。また、土砂災害が各地で起こっているのを見ると周りの放棄林に不安が募ります。これまで山仕事は主に冬だけでしたが、それでは間に合わないように思うので暇を見つけては手入れを続けています。
自分が管理すべき山には未だ一度も手を付けられていないところがあり、ある程度伐り倒して日常的な手入れをするための下地作りを少なくともここ数年で終えたいと考えています。日々の手入れができて初めて現状が見えてくるので、全くの手付かずが最も怖いのです。農園としては何より畑仕事を優先したいのですが、立地的な制約はあり、また、年齢的にいよいよこうしたハードな仕事を先延ばしにはできないという危機感もあり、急務だと考えています。
この春片づけたところ。竹は小切らずそのままを積み上げた方が嵩張らず安定する。こういう仕事は一人でごとごとやる方が、大変ではあるけれど安全。自分が還暦を迎える頃にはこれら積み上げたものが片付き、必要な分だけを伐り出して暮らしていけることが理想。腰と相談しながらなので少しずつ時間がかかります。