月別アーカイブ: 2021年9月

畑のようす〜9月下旬〜

台風14号の被害はそれなりにありましたが、とにかく生姜が無事だったのでホッとしてます。まずは畑を一通り刈ってから、倒れた果菜類を立て直しました。ネギはまだ直せてません。人参と春菊は発芽の揃いが悪いので播き足そうと思います。カブや白菜は小さな虫に結構食われているのが心配です。これから遅れている大根や葉物の種蒔き、玉葱の苗立て。草を2車運んで裁断したらニンニクの植え付けです。11月まではまだまだ気が抜けません。

彼岸花が咲き、金木犀の香りがし始めました。

本日出荷の生鮮。ゴーヤがまだ小さいですが少し。ナスは好調。

穂紫蘇の季節となりました

朝晩少しひんやりするようになり、スズムシやコオロギの鳴き声が聞こえます。一夏を乗り越え、もうあと少しで冬野菜の作付けがひと段落します。畑にはちらほら彼岸花が出てきました。色づき始めた田畑とのコントラスが好き。映えるよう入念に草を刈っておきましたが、ちょっと早すぎたようでもう草が大きくなってきました。

本日出荷の生鮮野菜。僅かですがオクラとゴーヤがとれるようになりました。あと万願寺とうがらしやししとうの調子も出てきました。かぼちゃはしっとり甘味が出てきたので、これから順次出荷します。三つ葉はやはりお吸い物に入れるとパッと華やかになります。もりもり食べるものではないですが、あると嬉しい日本古来の野菜。

畑のようす〜9月上旬〜

この夏はいよいよ雨が続きます。これから一週間また曇りと雨の予報です。人参の種蒔きは済んだので、これからカブや大根、葉物になります。生鮮出荷用のサラダ菜やサニーレタスは安定期に入りました。

他より早く蒔いた金時人参も、ここまでくればちょっと安心。細かな草取りと間引き土寄せに入ります。

今年のナスは兎にやられず、元気です。獣対策は周りを藪にしないこと。それさえやれば大丈夫なんてことではありませんが、最低限のことではあります。雨が続いたので剪定をほとんどしていませんが、限られた晴れ間に十分実はついてくれています。お天気に楽観できないので、ピクルスの仕込みを優先しています。

鷹の爪。ナスのレリッシュになくてはならないアクセント。

里芋はとにかく草をたっぷり敷くこと。なので、また1車分刈ってこないと。

生姜とオクラの畑。その下の段がかぼちゃ畑。終盤ちょっと藪になりかけていたら案の定、かじられたものを発見。うさぎの糞があちこちに。終いをつけて刈り払いました。とにかくこまめに草を刈ることが大事。

これから2ヶ月でどれだけ太ってくれるか。ちらほら欠株というか、芽が出ても茶色くなって消えるを繰り返す株があるのが心配です。

白ネギ。3月中旬の種まきから収穫まで10ヶ月以上かかる作物。ここ数年、苗立ての時点で草に呑まれたり植えても獣に荒らされたり、途中で気持ちが折れて収穫に至りませんでしたが、今年こそはとというわけで、目の行き届きやすい家の裏で作ることにしました。しかし、ここ、地目は畑なのに土がほとんどない。昔はここでコウゾを蒸していたそうな。つまり土場のような位置付けだったのかしら。私も当初はここで薪を割っていたもので。これからは毎年草を入れて土を作るのです。

さて、最近登場していなかった我が家の野良2匹。Q太郎は夜な夜な精力的に遠征している様ですが、チー坊はからっきしの軟派。熱心なのは毛繕いぐらい。身体が物語っていて、筋肉質でしっかりがっちり生傷の絶えないQ太郎に対してチー坊はふにゃふにゃ。で、毛艶、手触りは一級品。

トカゲを追い回しているときは真剣。それよりウサギを獲ってきてくれんかな〜