温海かぶのピクルス 今年も温海(あつみ)かぶの瓶詰めが始まりました。 一年の終わりに、一枚一枚折り重ねる作業はとても静かで、気に入っています。手間ひまは掛かりますが、空気を多く含み柔らかいという、かぶの特性から必然的に今の詰め方に落ち着きました。 色の鮮やかなうちに是非食べて頂きたいピクルス。クリスマスやお正月にいかがですか。
山仕事備忘録〜裏山’17その2〜 冬から春にかけて伐り倒した木を順次片付けています。全て玉切りにして割って運び出します。枝は向きを揃えて積んでおき、風呂焚きに使います。 竹に浸食され、50センチを超す大径木の全てに腐れが入っていました。適宜手入れをしてこなかった植林は、今更間伐しても手遅れなのではないかと思います。ハズレ率が高ければ、一本一本値をつけるような仕事は割に合ず、皆伐して集成材やチップにするしかない。地元に新しくできた製材所も集成材専門です。そして、その一方で無垢材の値が上がっているのです。 なかなか骨の折れる仕事です。