この春スタートする連続テレビ小説「らんまん」は高知出身の植物学者・牧野富太郎がモデルだそうです。それに先立って、主役の神木隆之介さんが高知を旅した本がこのほど出版されました。高知らしさ、というのはなかなか一言では言い表せないものだと思いますが、高知ならではの人や場所、自然そして食べ物が神木さんを通して紹介され、とても高知らしさが感じられる本だと思いました。
いくピクも生姜のレリッシュをご紹介頂きました。関係者の皆様、ありがとうございます。
年が明けてから寒さ厳しく、雪が積もって身動きのとれない日が続きました。作物の成長も休眠を迎えますが、小さくて収穫に至らなかった年内どりのキャベツがありがたいことに少しずつでも太ってくれたので、まずご要望あった分のHotdog stuff を仕込みました。
春となれば、いよいよ新しいシーズンに向けて準備を始めないと。草刈り運搬の大半が残っていますが、薪作り、山の手入れも冬の大事な仕事です。そして竹藪の片づけ。昨年は応急処置をした程度なのでまだまだです。孟宗竹のかなり厚い藪だったわけで、直径20センチ前後がゴロゴロ。
灰にしてしまうのは勿体無いので土づくりに使うことにしました。時短のために普通なら運搬車やチッパーを使うところ、手間ひまはかかっても持ち合わせの道具、チェーンソーで玉切りしてナタで割り、コンテナで抱えて運び出します。畑の脇に積み直し、更に熟成。あと何年かかるかわかりませんが、とてもいい土になると思います。