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畑のようす〜10月中旬〜

秋の作付けもあと少しですが、それが終われば暫時冬支度に入ります。草刈り運搬、そして細断。里芋や生姜、さつま芋などにたっぷり草を敷いて凍らないようにします。11月に入るといつ霜が降りるか、年によっては上旬になることもあります。

そして、山仕事。伐り倒しておいた杉を玉切りして搬出しやすいよう整えておきます。下草や灌木を刈ったり、残す木を決めて他を間引いたり。藪の中に三叉を発見。春には黄色くかわいい花を咲かせるので残しましょう。生えてくるのは樫や椎などの常緑樹が圧倒的に多いので、花のなる木や紅葉する欅や楓を見つけたら嬉しい。

周りは稲刈りの真っ最中。

最近出荷の生鮮

秋の収穫が始まりました。サニーレタス、サラダ菜は台風によるダメージから回復しての収穫。落花生は塩茹でが一番。サツマイモ土佐紅金時はきめ細かく、甘みはこれからだとしても十分美味しくできました。我が家では早速天ぷらや豚汁にしていただきました。

(台風14号の後、痛んだ外葉をとって草を敷いて畑を整え直す)

最近出荷の生鮮

前回の台風で既にダメージを受けていたピーマンやナスなどの果菜類は、今回の14号でいよいよ終わりかもしれません。生姜に里芋、芽を出したばかりの冬野菜、植え付けたキャベツやブロッコリー、それぞれの作物にダメージはあるのですが、完全にダメになったわけではないと思うので、これからの持ち直しに期待して手入れを続けます。

被害の全貌はまだ把握できていないのですが、昨日は倒木の処理など生活道の復旧にあたっていました。停電は20時間ほどで復旧していただけたので助かりました。

最近出荷の生鮮

今年作付けしたかぼちゃは東京南京です。ほっこり系の西洋カボチャ。どの品種が美味しいか試行錯誤中です。ピーマンが肉厚になってきました。

本日出荷の生鮮

ナスや万願寺とうがらし、ピーマンが穫れ始めました。そして、今年はトマトも。そもそもトマトは雨が多く湿度の高いところは不向きな作物。高知は日照時間が長いという利点はありますが、農地に適した土地が狭く反収を上げたいということと、獣害から守る囲いがいずれにせよ必要という正味なところで、雨除けハウスを使ったトマト栽培が行われてきたようです。適地というわけではないので、露地で育てるのは難しいですが、自家用から少しでも始めることにしました。

畑のようす〜7月下旬〜

コリンキーとカボチャがすっかり畑を覆いました。

何度も獣に踏み込まれましたが、生姜は今の所こんな感じ。

キュウリは最盛期を迎えています。収穫と仕込みの毎日です。