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畑のようす〜6月下旬〜

いよいよひぐらしが鳴き始めました。4月から10月の半年は2週間に一回、せめて3週間に一回は、家周り裏山、畑全面を刈るようにしてます。梅雨入り前に刈ったから大丈夫と油断していたら、明ける頃には埋もれてしまいます。

ズッキーニはとれ始めが一番きれい。

 

畑のようす〜6月上旬〜

ズッキーニは今ところ順調ですが、この後の台風でどうなるか。

ここのところ雨が降ると獣が畑を荒らすので困っています。直しては掘り返されるの繰り返し、白ネギの苗が二日続きでやられてしまい、結構ダメージを受けてます。

にんにくは無事収穫を終えました。当分雨続きという予報もあり、タイミングが難しかったのですが、先週末は予報が変わって雨も降らず時には晴れ間もあったので順調です。

 

本日出荷の生鮮

豆ご飯の季節となりました。えんどう豆(うすい豆)と絹さや、出始めのニラはとても柔らかいです。生姜は自家保存が可能になったことでひね生姜もお出しできるようになりました。

蒔き時を見極めるのが難しく、また、連作を特に嫌うので畑の割り振りが難しいえんどう豆。昨シーズンは遅すぎて発芽不良、その前は早すぎて寒に負けました。今シーズンは間をとり、処女地ということもあって豊作です。

 手は昔ながらの笹や竹で。頃合いのものが都合よく生えているものではなかったので、山の手入れを続けてようやく構えられるようになってきました。ただ、毎年50本以上用意するとなるとなかなか。

豆ご飯が大好きな嫁はテンション上げ上げ。

鞘ごと食べるお豆として、昨今はスナップエンドウが人気ですが、個人的には絹さやの方が料理に使いやすいのではと思っています。肉じゃがに添えたり、千切りにしてちらし寿司や三色そぼろご飯の彩にしたり。もちろん、茹でたそのままをたっぷり盛って、ビールのつまみにするのも、この季節ならではの贅沢ですよね。

そら豆はもうじきです。

にんにくの芽の収穫と仕込み

ズッキーニやレタス類の定植が終わり、次は果菜類の鉢上げとオクラや落花生の種まきですが、その前に、にんにくの芽の仕込みです。先日眠れぬほどの大雨であったのが嘘のよう。穏やかに吹き渡る風、鳥の囀り。特に今年は新緑が美しい。

畑のようす〜4月中旬〜

雨が降るたび、ぐんぐん野山が色づいてきます。マイペースな我が家の畑もゆっくり始動。ちょっと嬉しい変化がありました。こまめに刈り続けてきた畑周り、春の野花が楽しめる植生へと落ち着いて来たのです。これまで顔を出していなかったものがそこ此処に。16年目のシーズン、種蒔き、植え付けは3月中旬から。

試行錯誤続きの白ネギ。発芽さえ揃うのなら、地床に直播がやはり一番なのではないかと。

裏山にプラタナスとポプラを植えましたよ。読書の丘です。山桜の幼木もそれらしく花を咲かせるようになって来ました。

畑のようす〜10月中旬〜

秋の作付けもあと少しですが、それが終われば暫時冬支度に入ります。草刈り運搬、そして細断。里芋や生姜、さつま芋などにたっぷり草を敷いて凍らないようにします。11月に入るといつ霜が降りるか、年によっては上旬になることもあります。

そして、山仕事。伐り倒しておいた杉を玉切りして搬出しやすいよう整えておきます。下草や灌木を刈ったり、残す木を決めて他を間引いたり。藪の中に三叉を発見。春には黄色くかわいい花を咲かせるので残しましょう。生えてくるのは樫や椎などの常緑樹が圧倒的に多いので、花のなる木や紅葉する欅や楓を見つけたら嬉しい。

周りは稲刈りの真っ最中。

畑のようす〜7月下旬〜

コリンキーとカボチャがすっかり畑を覆いました。

何度も獣に踏み込まれましたが、生姜は今の所こんな感じ。

キュウリは最盛期を迎えています。収穫と仕込みの毎日です。

畑のようす〜7月上旬〜

 (ズッキーニとキュウリの畑)

日照量が足りないと特に実がつかないズッキーニ。このところ晴れ間が続いているので調子が上がってきました。

一方のきゅうり。雨が少ないので水不足の心配もしています。土が乾かないよう、植え付け、支柱立ての後、暫時、刈り草を敷きました。猛暑続きなので夕方に少しずつ進めてきましたが、ようやくひと段落と思いきや、台風の予報。

昨年は長雨と台風の繰り返しで、キュウリは不作でした。風でほろぼろになった葉がようやく生え替わったと思うとまた台風。そういうものだったと思い出しました。

 

 (生姜とオクラの畑)

今年の生姜は一部、自分で囲った種生姜を使いました。つまり自家採種。これまで買わせていただいている地元農家さんにいつまでも頼るわけにはいかないので、少しずつ囲う方法(保管方法)を試行錯誤してきてようやくうまくいきそうです。

そしてその奥に何度も撒き直したオクラですが、こちらはどうにもダメでした。発芽率が悪いのか食べられてしまったのか。加えて獣に踏み荒らされるということもあっていよいよ、タイムオーバー。そしてこれまで5年以上更新してきた種も残りわずかとなってしまい、今の段階で奇跡的に成長している数株は種取り用にすることにしました。

生姜の畑も(カボチャ、ピーマン、万願寺とうがらし、ナスの畑も)何度も獣に踏み荒らされました。きっとミミズを掘って食べているのだと思います。幸いなことに致命傷というほどまではいってません。これまで1割ほど折れたと思いますが。

上が購入した種生姜から出てきた芽。下は自家採取。自家採取の方が発芽も早く、芽の数も多いです。

 (カボチャとコリンキーの畑)

 (ナスとサツマイモの畑)

サツマイモは今年初めて作付てみました。土佐紅金時です。

ナスはアブラムシが付いて、今ひとつ調子が上がりません。暑すぎたり乾燥が続いたり、過酷な環境なので仕方がないですね。台風が来る前に支柱を立てなければなりません。