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冬仕事

刈草を集めました。家の前にある180㎡の畑に36束。全ての畑にこれくらいの割合で用意できれば、二年一作にしなくても大丈夫かもしれないのですが、労力や刈り場の確保を考えると、今のところ実現は難しいです。土作りとはよく言ったもので、毎年続けなければ畑の土はただの粘土鉱物や砂礫になってしまいます。

ご予約いただいていたお客様への瓶詰め発送もようやく一区切りが着きました。

 

 

畑のようす~11月上旬

 

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今年の人参ははウサギにもやられず、わさわさ茂っています。

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生姜は霜除けのために不織布をはりました。こうしておけば12月の中旬までは畑で元気にいてくれますので、収穫したての瑞々しい生姜を順次仕込むことができます。

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ニンニクはたっぷり敷き草をしました。

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新聞掲載のお知らせ

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10月5日発行の農業共済新聞に寄稿させていただきました。

「就農後、現在の農業形態に対する考えや展望」「今後の目標」「農業の魅力」「日本の農業について思うこと」「非農家出身が農へ参入する事への課題」など、題材を頂いたことで、はじめて書けることもありました。

タイトルは担当の記者さんが、原稿を踏まえて付けてくださいました。

 

 

 

畑のようす 8月下旬

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背丈を超える紫蘇。今年も期待できそうです。(仕込は九月中旬の予定)

キュウリが終わり、冬野菜の種蒔きに気持ちを切り替える季節になりました。その一方で最盛期を迎えるナスや万願寺とうがらしの仕込みを進めていきます。

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生姜は日照り続きで水不足ですが何とか芽を増やしています。

ここで、残念な報告をしなければなりません。

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期待していたトマトが、相次いでカラスに食べられ、青枯れ病にかかり、もはや一定数量の秀品を見込めなくなったため仕切り直しすることにしました。しかし、カラスとは思ってもみませんでした。色づいた実だけでなく青いものまで食べられ、そこらへんに転がされている姿は何ともやるせないものです。仕立て方を今一度見直す必要があります。いくら敷き草を厚く敷いて、実が土に触れていなくても、トマトは虫に食べられることもわかりました。来年、やり方を変えて、また挑戦します。

それにしても、鳥獣害が毎年ひどくなってきているように思います。耕作放棄地が増え、猟をする人が減ってきたからでしょうか。辺りの田んぼでは穂が付き始めています。充実する前の甘い乳液をイノシシは好んでしがむらしく、田んぼに隣接する休耕地が藪の状態ではその温床となるので草刈りを急がなければなりません。

 

 

 

畑のようす8月上旬

 

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7月から暑い日が続いています。夕立があったうちに白ネギの定植は無事終わりました。オクラやショウガ、ナス、ピーマン、万願寺とうがらしの畑の草取りも、朝飯前や日暮れ時に少しずつ進めてきので、草に埋もれず元気です。

ピクルスの仕込はキュウリに加えてオクラも始まりました。

炎天下を避けるようにしていますが、それでも暑いですね。

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畑のようす6月下旬 梅雨まっただ中

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ズッキーニは終盤に入りました。晴れた日は数えるくらいでしたが、しっかり収穫できました。

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こちらは試験的に育てているトマトです。日照時間は長いものの、雨の多い高知県では基本的にハウスで栽培されています。それを露地で育てるため、梅雨にも台風にもなんとか耐えられる方法はないか模索中です。普通は脇芽を取って一本仕立てにするのですが、梅雨の最中にそれをすると明らかに良くないのがわかります。なので、実のつきは悪くなるでしょうが、途中から脇芽を取らないようにしています。そのぶん、茎から出る根も活かすために、支柱を立てて上に伸ばす事もしていません。

そうすると、ただの伸ばし放題となり、陽当たりや風通しを確保することも、どこに実がなっているか、木がどのように伸びているか、把握し続ける事も難しくなります。気がつけば草に呑まれ、足の踏み場もないという状態にならないようにしなければなりません。

それでも、トマトこそ、露地にこだわりたい。梅雨を乗りきった時、陽射しを存分に受けて自由にのびのびと育ったトマトを食べてみたい。トマトを使ったピクルスもある程度レシピは固まっているので、ぜひお届けできるようになりたいと思っています。

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キュウリは収穫が始まりました。

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3メートル弱の竹を組んで支柱にしています。これだと台風が来ても大丈夫ですし、キュウリが成長しても、その重みをしっかり支えてくれます。

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こちらはコリンキー。直播です。草に埋もれないよう、また、実が土に直接触れて肌が荒れないよう、刈草を厚く敷いています。これから伸びる先にも近々刈り集めてこなくてはなりません。

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万願寺とうがらしと鷹の爪も順調です。

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他にも、オクラの種蒔きやナス、ピーマンの植え付けも順次進め、残すところは白ネギの植え付けとなりました。

梅雨時期は日照不足となりますが、そのぶん、一旦気温が下がり、高温に弱い大根やキャベツも成長できるようですし、植え付けたばかりの苗や、生育初期の作物も楽に根を伸ばすことができて助かっているようです。

小雨が続きます

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土がしっとりふっくらして、ズッキーニが調子づいてきましたよ。今日は茄子とピーマンを植えました。こんな天気は植えつけにいいですね。あと残るは白ネギ。キュウリに支柱とネットを取り付ける作業も急がねばなりません。

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畑のようす6月上旬

自家用の小松菜やチンゲン菜の収穫が終わるころ、レタス類が穫れ始めました。

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サニーレタスとルッコラに、にんにくの芽のスパイシーピクルスを小口切りにして散らしたサラダ。それにバタートーストとコーヒーの朝食。大根のレリッシュもサニーレタスに合いました。

畑仕事は、キュウリを植え付け、ズッキー二の畑の手入れ、オクラの種蒔き、畑の草刈り等。雨の合間を縫って進めています。

ピクルス仕事の方は、今年仕込んだ塩糀がこれまでで一番の出来!それを使った「にんにくの蕾と糀のレリッシュ」と「大根のレリッシュ塩糀×パプリカ」おすすめです。ズッキーニのお瓶詰めも始まりました。

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畑のようす5月上旬

4月中旬に植えたしょうがの発芽は6月に入ってから。

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その下段、手入れをはじめて8年目にしてようやく畝を立てた畑。奥にまだ藪が残っていますが、いつか、いつか伐り倒し、いずれは浅木の森になってくれたらと思っています。

一気に皆伐(かいばつ)してしまうのは土砂崩れが心配ですし、すぐ上の家の方や地権者にどこまでやっていいのか確認しながら少しずつ進めています。それになにより、家と電線が迫っているので無事に倒すのは簡単な仕事ではありません。自分自身が経験を積んで、やれるイメージを持てるようになってからになります。

畑は家と同じで、日当たりと風通し、水はけのよさが肝心です。それを整える仕事が「畑作り」。畑作りをしっかりしていないと土づくりも思うように進みません。

初めて管理機を入れましたが、蔓の根やひゅうじの根、そして大きな石がいたるところにあり、思うように進みません。鍬でひとつひとつ掘り返し、石を一輪車で運び出します。まだまだ土地が荒々しいので、今年ひとまず紫蘇を植えることにしました。

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その他の畑ではそれぞれに成長しています。

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にんにくの芽の収穫

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ゴールデン忙しいWeekとわが家では名付けている5月上旬、植え付けラッシュの合間に蕗の仕込みとにんにくの芽の仕込と立て込んでいます。例年よりも早く植えつけたからか、今年は予定日よりも早い収穫となりました。この畑はマムシが居ついているので、前日に周りの草を刈っておきました。真夏日と大雨を繰り返し、草は勢いを増しています。

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早朝に収穫してきてさっそく仕込みに入ります。