畑のようす6月下旬 梅雨まっただ中

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ズッキーニは終盤に入りました。晴れた日は数えるくらいでしたが、しっかり収穫できました。

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こちらは試験的に育てているトマトです。日照時間は長いものの、雨の多い高知県では基本的にハウスで栽培されています。それを露地で育てるため、梅雨にも台風にもなんとか耐えられる方法はないか模索中です。普通は脇芽を取って一本仕立てにするのですが、梅雨の最中にそれをすると明らかに良くないのがわかります。なので、実のつきは悪くなるでしょうが、途中から脇芽を取らないようにしています。そのぶん、茎から出る根も活かすために、支柱を立てて上に伸ばす事もしていません。

そうすると、ただの伸ばし放題となり、陽当たりや風通しを確保することも、どこに実がなっているか、木がどのように伸びているか、把握し続ける事も難しくなります。気がつけば草に呑まれ、足の踏み場もないという状態にならないようにしなければなりません。

それでも、トマトこそ、露地にこだわりたい。梅雨を乗りきった時、陽射しを存分に受けて自由にのびのびと育ったトマトを食べてみたい。トマトを使ったピクルスもある程度レシピは固まっているので、ぜひお届けできるようになりたいと思っています。

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キュウリは収穫が始まりました。

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3メートル弱の竹を組んで支柱にしています。これだと台風が来ても大丈夫ですし、キュウリが成長しても、その重みをしっかり支えてくれます。

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こちらはコリンキー。直播です。草に埋もれないよう、また、実が土に直接触れて肌が荒れないよう、刈草を厚く敷いています。これから伸びる先にも近々刈り集めてこなくてはなりません。

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万願寺とうがらしと鷹の爪も順調です。

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他にも、オクラの種蒔きやナス、ピーマンの植え付けも順次進め、残すところは白ネギの植え付けとなりました。

梅雨時期は日照不足となりますが、そのぶん、一旦気温が下がり、高温に弱い大根やキャベツも成長できるようですし、植え付けたばかりの苗や、生育初期の作物も楽に根を伸ばすことができて助かっているようです。