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瓶ヶ森へ

集落では田植えの一区切りがつく6月中旬、道作り(草刈り、側溝や谷に溜まった土砂・芥とりなど)が先日終わり、畑仕事もあと少しでひと段落つきそうです。山行は秋の三嶺以来。

吉野川の源流と言われている瓶ヶ森は、我が家から80キロ少し、車で2時間ほどひたすら高度を上げていきます。林道に入ると、落石や路肩が落ちかけている箇所が至る所にあり、気軽なドライブとはいきませんが、景色は此処ならでは、毎度来て良かったと思えるところです。

 

蕗の仕込み

梅雨らしい天気が続きます。朝一番に柔らかく綺麗なものを選って収穫しました。上等に美味しいのができそうです。

本日出荷の生鮮

小ぶりですが、赤玉ねぎが加わりました。辛味はキツくないので、スライスしたら水に晒さず、空気を抱かせてしばらく冷蔵庫へ。食感もよく仕上がります。

畑のようす〜6月上旬〜

ズッキーニは今ところ順調ですが、この後の台風でどうなるか。

ここのところ雨が降ると獣が畑を荒らすので困っています。直しては掘り返されるの繰り返し、白ネギの苗が二日続きでやられてしまい、結構ダメージを受けてます。

にんにくは無事収穫を終えました。当分雨続きという予報もあり、タイミングが難しかったのですが、先週末は予報が変わって雨も降らず時には晴れ間もあったので順調です。

 

本日出荷の生鮮

小蕪は皮を剥いてくし切りに、茎も刻んで漬物がおすすめです。もちろん、お味噌汁の具にも、グリルに添えてもらっても、スライスしてサラダにしても美味しいですよ。

我が家の晩ごはんですが、ここにカブも添えたら良かったとあとで思いました。にんにくは5分から10分ほど弱火でじっくり素揚げしたもの。美味く揚がると適度に水分が抜けてポフっと軽くなります。我が家のニンニクはキツさがなく、これで2人前ですが、全く胸焼けもしません。

豆は新鮮なうちに!嫁がストック作りに精を出してます。今年は豊作でした。

本日出荷の生鮮

小蕪、小松菜、大根の間引き菜は取れ始めのため、少しずつですが用意できました。そして、新ニンニク。夏どり大根の葉は触れば毛があってかたいですが、小口切りにして昆布と鷹の爪を加えてさっと漬物にしてもらえれば十分美味しく食べてもらえると思います。葉物をたっぷり食べてもらいたいですね。

本日出荷の生鮮

豆ご飯の季節となりました。えんどう豆(うすい豆)と絹さや、出始めのニラはとても柔らかいです。生姜は自家保存が可能になったことでひね生姜もお出しできるようになりました。

蒔き時を見極めるのが難しく、また、連作を特に嫌うので畑の割り振りが難しいえんどう豆。昨シーズンは遅すぎて発芽不良、その前は早すぎて寒に負けました。今シーズンは間をとり、処女地ということもあって豊作です。

 手は昔ながらの笹や竹で。頃合いのものが都合よく生えているものではなかったので、山の手入れを続けてようやく構えられるようになってきました。ただ、毎年50本以上用意するとなるとなかなか。

豆ご飯が大好きな嫁はテンション上げ上げ。

鞘ごと食べるお豆として、昨今はスナップエンドウが人気ですが、個人的には絹さやの方が料理に使いやすいのではと思っています。肉じゃがに添えたり、千切りにしてちらし寿司や三色そぼろご飯の彩にしたり。もちろん、茹でたそのままをたっぷり盛って、ビールのつまみにするのも、この季節ならではの贅沢ですよね。

そら豆はもうじきです。

にんにくの芽の収穫と仕込み

ズッキーニやレタス類の定植が終わり、次は果菜類の鉢上げとオクラや落花生の種まきですが、その前に、にんにくの芽の仕込みです。先日眠れぬほどの大雨であったのが嘘のよう。穏やかに吹き渡る風、鳥の囀り。特に今年は新緑が美しい。