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最近出荷の生鮮

いよいよ夏。レタスは今日で終わりました。大根は薬味用。辛さとうまさが効いていてざるそばにおすすめです。ズッキーニは基本的にピクルスの仕込みようですが、タイミングによって仕込まない日には出荷してます。

畑のようす〜6月上旬〜

春作の遅れが響いておりますが、ようやく生鮮出荷ができるようになってきました。何をいつ作付するかは今もなお試行錯誤中。昨年に続き、オクラは発芽しても虫にやられ播き直しの根気勝負。産地では連作できないとされているようですが、そんなことはないはず。ズッキーニについては、植え付け後のウリハムシ対策として不織布や行燈をかけることをやめて、毎日自ら補る方向でどうやら落ち着きそうです。80株以上のズッキーニに対してカボチャとコリンキーは合わせて30株そこそこ、手間もさほどではないなので行燈をかけて避けるようにしています。

(写っている三段の一番下がカボチャとコリンキー、その上が生姜とオクラ、その上がピーマンと万願寺とうがらしの植え付け前)

防虫ネットや不織布はできるだけ使いたくない。高価ということもありますが、ゴミになるし畑の景色としてあまりに残念。掛けていることでかえって、目が行き届かなくなり、草取りが遅れることもあります。そして、虫にやられなくてもこれからの季節は蒸れて病気になってしまうから、大根もキャベツも掛けないようにして、毎日手で捕る。それでカバーできるくらいの作付量にしていこうと思っています。

(本日出荷の生鮮)

 

畑のようす〜5月上旬〜

生鮮出荷用の野菜が少しずつ育っています。レタス類や葉物など。雨が少ないのでこの一週間毎日水遣りでした。ピクルスの方は、ニンニクの芽を収穫して仕込みました。例年、ニンニクの芽を収穫した頃から雨が始まります。

ズッキーニを植えました。88株。植えたら積んである草を裁断して敷き詰めます。明日からしばらく雨の予報。

畑のようす〜4月上旬〜

今シーズンはゆっくりスタート。種を注文してから届くまで20日かかったこともあり、例年よりも遅蒔きです。

久しぶりに我が家のノラ2匹について。

ひょっとしたら、チー坊の方がQ太郎よりも狩がうまいのかもしれません。かなりの頻度でウサギを仕留めてきます。ある日、いつもの腹減った〜というような情けない声で帰ってきたQ太郎。飯ぃ〜とそのまま土間に直行すると思いきや、家の手前で何やら興奮して食らいついています。自分が獲ってきたならあんな情けない声は出さなかったはず。おかしいぞ。チー坊は?と見れば、口元を真っ赤に染めてさも満足そうにうとうと余裕。やはり、それはチー坊の獲物。構んの?嫁が抱えてその貪りつくQ太郎の近くに遣っても、全然お構いなし。王者の風格さえ漂わせています。二匹独特の協調関係。

そんなでも可愛いQ太郎。食べる事が大好きな心優しい奴なのです。ただ、それが祟ってときどき悪いのに当たってもどしたりして。大事なければいいんですけど。

 

白ネギのピクルス

春になり、とう立ち始めた頃が一番美味しいと感じる白ネギ。葉色も甘みも瑞々しく、栄養も高まっている感じがします。今年もたっぷり詰め込みました。

大根のレリッシュ仕上がってます

新たに栄養成分表示を加えることになり、その作業で瓶詰めできてからお知らせが遅くなりました。冬の間、凍れるほど蓄えられた美味しさを、鬼下ろしで料理に馴染みやすくしました。ミートソースのグラタンに添えるのが私の一番のお気に入りです。

7days Hotel さんに

高知市はりまや町にある7days Hotelさん

この度ありがたいことに、laatikkoという、溢れんばかりの思いが詰め合わされた素敵な箱の一品として、また店内のショップにも置いていただけることになりました。

その成り立ちからも市内の他のホテルとは一線を画すセンス。今回うちのピクルスを紹介してくれた友人が長年勤めていたり、マーケットで知り合った作り手さんが働いていたり、以前私たち夫婦も市内に泊まる際に何度か利用させて頂きましたが、その際にも若いバックパッカーの女の子が泊まっていて、その緊張と期待の入り混じった表情が印象深く、そういえば、東京に住む義理の妹もいつどこで知ったのか高知出張の際にはよく泊まっていたと後で聞かされて驚いたり、いろんなところで共感を呼ぶ居心地の良いホテル。

プライベートでゆっくり思い思いの滞在が可能な、キッチン付きの広い部屋を新しく作られたそうです。

厄年が終わりました

前厄、本厄、後厄の三年がようやく終わった。そんなことはあまり気にしないたちだった筈が、あまりにいろんな出来事があったので、終わったと、思いっきり断ち切り、門出を祝いたい気持ちになったのだ。とても晴れやかな陽気。

誕生日に雨風食堂

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で贅沢に昼からお酒をいただいた。

この美しい景色。これに揚げ出しが追って登場したが、もはや写真を撮るどころではない。

なんとも美しい酒器。純米吟醸がキリッと冴えて染み渡る。

牡蠣しんじょ、脂の乗った鮭の西京焼、南瓜と椎茸の煮〆、切り干し大根は優しい味、蕪の甘酢漬けはあっさりと、菜花の和物が春を告げる、白ネギのお浸しにはお酢も効いていてさっぱり。

このバッテラが身も柔らかく、シャリもマイルドで美味しいのだ。ワサビは丁寧におろしたものなのだから贅沢だ。

せっかくの熱々を冷めないうちにいただく。

もずく酢が嬉しい。だからお酒が進むのだ。

誠に至福のひとときであった。皆様も雨風の昼呑み、いかがですか。