にんにくの芽スパイシーピクルス

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60瓶弱と少量ですが、仕上がりました。

バルサミコ酢と黒コショーがしっかりと効いています。お料理のアクセントにぜひお使いください。小口切りにして散らしてもきれいです。

帰省

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急遽、大阪へ、父の退職記念行事に参加してきました。

私の仕事観は多分に父の影響を受けていて、自分なりに模索し三十半ばを過ぎてようやく形になってきた今、41年にわたる父の仕事を垣間見れたことは、とても貴重な体験でした。親を肯定できるという事はとても有り難いことなのだと、、、ふりかえれば、自己を奮い立たせ肯定に至る素地になっていたのだと、改めて感謝した帰省でした。

この場で恐縮ですが改めまして、催しをお世話してくださった方々、お忙しい中お集まりくださった皆さま、ありがとうございました。

 

 

にんにくの芽

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5月13日、台風が過ぎた翌朝、にんにくの芽を収穫してきました。7キロ少々で約60瓶分。

今月下旬には瓶詰できる予定です。もうしばらくお待ちください。

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雑誌掲載のお知らせ

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HERS [ハーズ] June 2015 に掲載していただきました。

温海かぶのピクルス、万願寺とうがらしのレリッシュ、黄人参のスイート・カモミールブレンドが、さわらのスモークやリゾット、白ワインとコーディネイトされています。

ご関係者の皆様、ありがとうございます。

 

台風に備えて

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苗床は風で飛ばされる恐れがあるので、軒下に移しました。ここは我が家で一番安全なところ。

キュウリ、ネギ、そして果菜類の苗。

果菜類の蒔き時をいろいろ試しているのですが、どうやら今年は遅すぎたようで、やはり3月末には蒔いた方がよさそうです。三月下旬、四月上旬、中旬と、3シーズンかけて様子を見てみましたが、発芽するまでにかかる日数はいずれにしても10日以上はかかりました。畑の地温や気温を考えてみても、5月にはぐんと上がって、6月には雨が多くて一旦下がるような気もします。なので、5月に定植できた方が良いように今は思っています。

発芽にかかる日数は作物によってさまざまで、大根はタイミングが合うと2日目には顔を出しています。キュウリは4日、ズッキーニやコリンキー、ネギは6日~8日です。その中で果菜類は思いのほか遅く、当初は蒔くのが早くて寒すぎたのかと思ったのです。

苗を育てるとそれぞれの特徴をよく観察できます。ナスとピーマン、とうがらしを比べると、ナスの方が寒さに強いようで発芽も早く、ピーマンやとうがらしは乾燥に強いようです。同じように水を遣っていて、乾燥気味になったとき、ナスは萎れかけていてもピーマン達はピンとしていることが多いです。

どの作物でも水を遣り過ぎると毛細根が育たず、表面がつるつるの根になります。

「過ぎたるは及ばざるがごとし」ですね。

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畑のようす

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にんにく芽がとり頃になりました。

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不織布の中のダイコンは順調です。

畝表面の土がカラカラ、春先とはうって変わって雨が少ないこの頃です。

明日は台風が来るようです。風が弱いことを祈ります。

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蕗のピクルス

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どんなピクルスのときもそうですが、素材の状態がいいと、作るよろこびをかんじます。蕗は収穫のタイミングが難しく、また、自生しているがゆえにどのように手入れすれば毎年いい蕗がとれ続けるのか、試行錯誤してきました。今回の収穫分はとても柔らかく色も冴えています。

皮を剥いたときのブドウのような色、どこかマスカットやライチを思わせるような香り。そんな蕗の魅力をひきだすにはどうしたらいいか、今回の仕込みからエルダーフラワーを加えました。

とてもいい香りです。

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コリンキーの植え付け

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コリンキーの植え付けをしました。

畑の準備は昨日から。まずは畑と、道をはさんで向かいにある草場の草刈りから。

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この草場はコリンキーを植えつける畑の4倍くらいの広さはあります。無肥料栽培をするには耕作面積の2倍、3倍以上の草刈り場が必要です。

刈った草を畑全面に敷きます。コリンキーの蔓が伸び、実のつくところが草で茂らないように、土が露出しないように。きれいな実をとるためには欠かせない仕事です。

フォークを使っての作業は、牧場でのアルバイトを思い出します。牛に餌をやったり、牛舎を掃除して敷き草を敷いたり、牛の世話をすることと、こうして野菜の世話をすることが結びついているのがうれしいです。

 

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草刈り機で細断して落ち着かせます。敷き草の厚さは10~20センチくらい。冬に刈った草と春の若い草のミックスです。これだけ厚ければ、梅雨が来ても過湿にならず、収穫が終わって9月、温海かぶの種を蒔く頃には馴染んで土を肥やしてくれます。

今回は管理機での土寄せはせず、植えるところの草を掻き分け、その穴と周囲だけ、スポット的に土を入れて植えました。

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植えつけ後は水を遣り、支柱を立てて不織布を掛けます。

ズッキーニにも水を遣り、不織布を掛けました。

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