今日は氏神様のお祭りでした。
初参りや七五三のお参りもあり、にぎやかでした。
他所から来た私たち夫婦を氏子に加えてくださることに感謝。
にんにくのレリッシュ、レシピを新たに生まれ変わりました。マカデミアナッツをコロコロ加え、内容量も大幅にアップ。
元々はステーキソースとして作ったレリッシュですが、ライ麦パンやカンパーニュにそのままつけていただても、サンドイッチのベースにぬっていただいてもおいしいですし、ショートパスタと和えるソースとしても、とてもおすすめです。マカデミアナッツとの相性が、自分で言うのもなんですが、「うほっ!」ってうれしくなるくらい最高です。
当方ネットショップ(下記リンク)に詳細をアップしました。どうぞ宜しくお願いします。
今シーズンも新生姜の生鮮販売をはじめました。
まなべ商店さんとVegee harmony さんで先行販売させていただいてましたが、当ホームページでもお求めいただけるようになりました。どうぞよろしくお願いいたします。
そして本日より、本山町のjoki coffee さんにて、週末のみ販売させていただけることになりました。(収穫できる12月中旬までの予定)ちなみに、今週末は20日(金)、22日(日)、23日(月)の三日になります。(21日(土)は、お店がお休みになりますので、ご注意ください。)
この機会に、無農薬・無肥料、不耕起栽培の新鮮な生姜をぜひお試しください。
今シーズン休ませていた畑を刈り進めています。
畑において、草は食物連鎖の基礎であり、草が鬱蒼と茂ってはじめて虫や微生物が集まり更なる食物連鎖へと繋がります。なので、無肥料栽培で、土づくりは草だけですというと、とてもベジタリアンな畑をイメージされるかもしれませんが、そこには目を凝らさなければ見えないような小さな虫や昆虫も集まれば爬虫類もひとりでに集まり(カニもいます)、草が堆積しているところにはキノコも生えます。それらもまた土に還元されるので、肉(タンパク質)もたっぷり畑は食べているのです。人と同じで、いろんなものをバランスよく食べている畑は健康で、常に消化活動(有機物の分解)が行われ、その副産物が結果的に作物にとって必要な養分となります。
ただ、草を生やし畑を肥やすことと、作物を育てることを同時にすることには無理がある、と感じているので、二年一作、どちらに専念するかを年で分けているのです。
視界が開けたここからの景色が気に入っています。
今日は、地区の運動会。裏山で薪仕事をしていると、にぎやかな声が聞こえてきました。いいものですね。
生まれ育った土地を離れ、どこへでも行ける自由を手に入れた人にとって、「住めば都」と思える事は、かえって難しいことなのかもしれません。実際は思っていたほど、どこへでも行ける訳ではなく、当てもなければ切りもない。流れ流れて果ては独り、路上で野垂れ死ぬ自分を想像する事もあると思います。私はありました。不確かな理想ばかり求めて無為に年を重ねればリアルに起こりうると思ったのです。受け入れてくれる農家や土地を転々し、修行が修行で終わってしまう人の話を聞く事もありました。
以前は杉檜で鬱蒼としていた裏山。生活に必要な薪を40年先も50年先も自分で用意できるよう、浅木の山にしていきたいので、植林の伐採を進めています。腕力があるうちに。
春にまとめて伐り倒しておいたので、程よく水分もヤニも抜けています。枝は鉈を入れると足で折れるので扱いやすくなっています。冬を越すにはそれを早く片付け、また新たに伐り倒しておく必要があります。
一昨年前に埋めたドングリもしっかり育っています。今はまだ数株ですけど、いずれは原木椎茸の栽培ができるように準備を進めています。
こちらは同世代の夫婦、たっちゃん、あゆちゃんが切り盛りするお店。
修行を経て来た職人さんが作るお料理で、今日も丁寧にとられた出汁が心に身体に染み渡ります。メインはもちろん美味しいのですが、何より楽しみなのはこちらの定番、旬の野菜に豆腐やお餅の揚げたてを楽しめる「揚げ出汁」と、はらりとほぐれ濃厚で口溶けの良い「バッテラ」、これは口に入れた途端、恍惚としてしまう美味しさです。
添えてくれる小鉢のおひたしや酢の物も嬉しい。こうして、食べる側の身体を気遣ってくれている事が何よりのご馳走ですね。背筋が自然と伸び、毎度、唸りながら食べてしまいます。
揚げ出汁と秋刀魚のバッテラ(炙り)
そして、もう一つの楽しみが、図書。もちろん、店内でも読めますが、販売されているので、気に入ったものをお持ち帰りできます。大事に選ばれた本ばかりです。
そして、terzo tempo へ。
こちらは佐野くんとナナちゃんのお店。街のカフェです。納品に来るときは大抵、夕暮れ時になるのですが、その、夕焼け空の下、人が集まる景色がなんともいい感じなんです。
馴染みのお客さまや、丁度いくピクをプレゼントにと寄って下さったお客さまにもお会いすることができました。
ありがとうございました。
生姜の収穫が始まる前に、ナスや万願寺とうがらし、コリンキーの仕込みをし、合間に薪づくりを進めています。木を伐り、玉切りし、斧や矢と槌で割る仕事は、まさに骨の折れる仕事ですが、畑仕事が一段落した今時期、これでお風呂と暖がとれると思うと楽しみな仕事でもあります。
まわりでは稲刈りが終わり、虫の鳴き声もやみ、めっきり静かになりました。そして、川がきれいになってきました。大阪出身の私たちにとっては奇跡に見えるこの透明感。大事にしていきたいですね。
事情によりここしばらく休業していた大田口カフェが再開されたので、早速行ってきました。家族総出で迎えてくれるこのお店では子供たちと触れ合う時間も楽しみの一つです。今日は「みちつじ」の、けるっちくんもいて嬉しかったです。
新作「碁石茶とサツマイモのモンブランタルト」には銀不老という、これまた大豊町特産の豆がしっとり甘く仕込まれています。ここでしか食べられないケーキですね。