まなべ商店ラインナップが、9月2日〜29日までkatakana自由が丘店さんに並びます。
お近くの方はどうぞ。
9月30日(土)と10月1日(日)の両日、高知県立牧野植物園で催される食のイベント、
「まきので“食べる”を考える」に出店します。お客様と直にお話しできるのを楽しみにしております。
埼玉県越谷市の空+kanさんで催されている、
Tokiko Kurokawa glass exhibition〜ガラスとピクルスと〜
香川県に工房を持つ黒川登紀子さんからお声掛け頂き、夏に活躍するガラスたちの展示会にイクピクルスもご一緒させて頂いております。
お近くの方はどうぞ足をお運び下さい。
期間:2017,7,13〜7,25
このところ、私の携帯に連絡しても繋がらないけど?と心配される件がつづきまして、ここで、改めてお知らせさせて頂こうと思います。
嫁のを残し、私は携帯電話を4年前の2013年に解約しており、現在は使っていません。
同じ番号は既に他者が使っていて、「現在、その番号は使用されていません」とはならず、掛かってしまいます。なので、携帯に何度掛けても出ない、または掛け直してくることもない、いっこうに繋がらない、ということが度々起こってしまいました。
ご心配をお掛けしているかもしれませんが、家の電話番号はホームページやリーフレットにも掲載していますので、ご連絡の際にはそちらの番号、もしくはメール等でよろしくお願い致します。
二日間のイベントを終え、麦山に帰ってきました。
まなべ商店のくみちゃんをはじめ、イベントを企画運営して下さった皆さん、出店者の皆さん、そして、お立ち寄り下さり、イベントを盛り上げて下さった皆様、ありがとうございました。ご当地、松山のラクダピクニックさんで既に見知って下さっているお客様もいて、慣れない街でとても心強かったです。
初日は搬入の際に車のバッテリーが上がってしまうハプニングがありました。5年目で交換時期に来ていたところ、ハザードランプを数十分間点滅させていたことが原因でした。本日、新品に交換してきました。どうもお騒がせしました。
さて、今回の企画は「四国の食卓〜日本酒とともに〜」でした。稲刈りが終わり、酒仕込みのはじりを祝う意味でも、冷やした吟醸酒を屋外でしっぽり楽しむ上で気候的に過ごしやすいという意味でも、この時期はベストタイミングだったと感じました。
海産の干物、薫製もの、根菜たっぷりの猪汁、煮込み。そこに「漬け物」ではなく「ピクルス」とくれば少なからず違和感を感じられるかも知れないと、こちらに不安がありましたが、意外とお客様はすんなり受け入れて下さったようでした。打ち合わせの際、お酒とどんなピクルスが合うかを改めて確認しました。お酒もいろいろ、従来の普通酒もあれば、ベタベタせず繊細で香り豊かな吟醸酒もあります。柑橘系のフルーティーな香りのスッキリ抜けるようなお酒には、新生姜のローズスイートがとても合いました。ローズスイートのレシピは生姜のキレのある辛さが生きるよう、スッキリした甘みにする為にグラニュー糖を使い、生姜がより華やかに香るようにローズフラワーと合わせたもので、蕗のピクルスもまた、華やかな吟醸酒、フルーティーなクラフトビール、マスカットと白ワインをイメージして作ったものです。
ナスのレリッシュは干物や燻製に添えて、にんにく蕾のレリッシュは素材そのものに旨みがあるので、しっかり飲み応えのあるお酒と塩辛のようにちびちび食べてもらえると思います。にんにく蕾はクミンと合うのですが、それでレシピを組んでしまうと日本酒に合わなくなるので加えるのをやめた経緯があります。今回の打ち合わせでは、豆腐に少し、そこにのびるの小口切りを散らしました。すると、ああ〜日本に生まれてよかったという美味しさに変わったのです。お酒がより美味しくなり、豆腐の頼もしさに感心、レリッシュの活躍、のびるってこんなに美味しかったのかと感動するとても楽しい食卓でした。
手探りでピクルスを作り始めた頃から少しずつ今のような方向性に向かったのは、学生時代の親友が酒造りをしていることが一番大きいと思います。季節の便りに送ってくれるお酒は、それまであまりおいしいと思ったことがなかった日本酒のイメージを変えてくれました。その年の作付けがひと段落して収穫を祝うとき、酷使した身体を癒すように染み渡りました。まるで米から生まれた命の水。お酒はわたしたち日本の文化なんだと誇らしい気持ちになったのです。
まるふく農園夫妻と三津浜の田中戸さん
今回のイベントを取りまとめた、まなべ商店のくみちゃんと株式会社エス・ピー・シーの松下さん
四国四県の飲み比べセットがかなり魅力的でした。
ヒビヤレコードさんが穂紫蘇のピクルスと黄色ズッキーニのピクルスを使ったお酒のアテを作って下さいました。
その他、イベントの雰囲気が分かる画像はこちらをどうぞ。