旬の詰め合わせになりました。今年も新生姜のご要望ありがとうございます。秋茄子はいよいよ終わりです。冬に向けて大根の間引きが始まりました。
新生姜、はじまりました。季節は移ろい、ナスは終わりに向かいにんじんが太り始めました。今年から秋作のレタスも。
新生姜については、どうやって食べたらいい?とよく聞かれます。今時分のものはとても若いので繊維が柔らか、そして辛味もキツくありません。とても爽やかです。なので、この時にしか楽しめない食べ方は、先端の一番若いところを一ミリほどのスライス(繊維と並行に)にして、美味しい味噌をつけて、日本酒を飲む。です。あれば青ゆずを少し搾って、焼酎と合わせるのもいいですよね。
通常のひね生姜よりもたっぷり食べられるのが嬉しい。なのでいつもはおろして薬味にしているところを千切りにして旬を楽しむのもいいですし、我が家の定番はきんぴらです。太白ごま油と本味醂、薄口醤油でシンプルに。それと、炊きたての新米をかき込む。体もほかほかになります。穂紫蘇のピクルスを添えるのもおすすめです。
より手軽なものだと、缶詰の鯖の水煮に新生姜の千切りとネギの小口切り、お好みで醤油、マヨネーズをかけてご飯のおかずにするのもおすすめです。
Joki Coffee さんの紹介でD&DEPARTMENT PROJECTより発行されました、
「d design travel KOCHI 」に掲載して頂きました。
それぞれの土地がそれぞれの独自性を活かし、固有の良さを育んでいけたらと思いますね。