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畑のようす〜9月中旬

9月12日、生姜の草取り、土寄せをしました。

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そして、9月13日、穂紫蘇の収穫が始まりました。いよいよ秋!夜露が乾く前に収穫します。

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さて、キュウリ後のこの畑には、金時人参、黒田五寸、黄人参、温海かぶ、ビート、大根を蒔きました。

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表面の土がまだゴロゴロしているので、草取りが難しいです。

 

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朝晩、寒くなってきたので、オクラの生育はだいぶんゆっくりになってきました。今月下旬には終了、なのであと2週間。

畑のようす~8月中下旬

8月14日、ショウガ畑

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一か月間、ほとんど雨が降っていません。強烈な日差しと乾燥した空気。ショウガにとってはこんな時、ある程度茂った中にいた方がいいようです。草の生育もゆっくり。

この畑は常に水が染み出し、乾燥続きでもある程度湿っている土地なのでショウガに向いています。ただ、水はけのよさも大事なので畝は高くしています。なので、日照りが続くと畝(ベッド)は乾いてしまいます。畝が乾くと、有機物の分解が進まず、土も固くなります。敷き草も馴染みにくい状態です。できることなら水遣りをしてあげたいのですが、今は植えつけたばかりの果菜類や、収穫中のキュウリの品質を落とさないための水遣りを優先。

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とはいえ、埋れそうなので、そろそろ刈り時。1日かけて草取りをしました。

(日が暮れて写真を撮れず)

8月23日

キュウリの収穫を切り上げて、人参を播く準備に入ります。

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今年のキュウリは、はじめ雨続きの日照不足で伸び悩み、中盤からは一転、晴れ続きの水不足と大変でしたが、ベースの土づくりで草をたっぷり入れて、ふっくら高畝になっていたのがよかったと思います、結果的に収量は十分、しっかり瓶詰できました。

この畑はすぐ上が山なので獣の来る可能性が最も高く、芋や果菜類はまず無理。キュウリも植えた直後は数株引き抜かれて転がっていたり、実が付きはじめの頃は生るところが低いのでかじられたり(多分、うさぎ)、ひやひしましたが、さすがキュウリは勢いづきさえすれば大丈夫、大したものです。

さて、季節はもう秋に向かっています。中山間地のここでは、人参の蒔き時は8月いっぱいまで。(トンネル被覆をしない場合)9月に入ってしまうとなかなか太りません。

いく農園では年明けから収穫できればいいので、できるだけ遅くに蒔くようにしています。

8月25日~26日、台風15号

予想以上に風が強く、ナスやピーマンなど、果菜類は枝が折れたり、実に傷が入ったり、葉がぼろぼろになったり、かなりダメージをうけました。オクラはそれなりに倒れましたが、翌日に起こして、土を寄せてリカバー。オクラは強い。ショウガは数株折れましたが想定内で済みました。

8月27日種蒔き開始。

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条間は20センチ、4条に蒔きます。不耕起栽培で輪作するので、畝は汎用性が大事。畝幅150センチに統一しています。(ベッドの上面は幅約90センチ)

草刈り機で地際を刈った後、紐をはり、ライン上幅10センチほどをさらに鎌で丁寧に草を取り、土を振ります。そうしてから種を蒔きます。人参は発芽に光がいるので覆土はしません。トラクターで耕耘し、畝立てをして播種機で蒔くやり方とは、比べ物にならないくらい時間がかかり、蒔ける量もわずかになってしまいます。このような「筋蒔き」については確かに不耕起は弱いかもしれないな~と思ったりもしますが、その後の手入れのしやすさや人参の生育を見ると、これでいいと思っています。

 

雑誌掲載のお知らせ

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現代農業 2015年 9月号に掲載されました。

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「むせない おいしい 新感覚ピクルス」のコーナーで、

「ハンバーガーに挟まっているキュウリのピクルスや、思わずむせこみそうになる酸味の強いピクルスではなく、料理の素材としても使え、野菜が本来もっている味を引き出すようなピクルス」をテーマに、今回は初めて原稿の依頼を受けました。

また、農業として、不耕起無肥料栽培でピクルス一本の小規模経営にも興味を持っていただいたので、そのことについても少し触れさせていただきました。

 

 

畑のようす~7月中旬

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キュウリの成長に勢いが出てきました。いよいよ仕込みをはじめます。

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白ネギは一回目の土寄せ。隣は終いをつけたズッキーニ。充分収穫できた事に感謝。

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生姜の草取り

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生姜畑の草を一通り取り終えました。

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埋れていているようですが、近づけば、草は意外と密生しているわけではなく、楽に手入れができました。

生姜はとても元気です。一通り草を取ったら、予め刈っておいた周りの草を敷きます。

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畑の手入れ~6月下旬

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ズッキーニの収穫と仕込みの合間に畑の手入れを進めています。

先ずは白ネギ

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コリンキー

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そして、ショウガの草取り。とても順調に育っています。

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大田口カフェへ、納品にかこつけて一息ついてきました。

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畑のようす

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キュウリは実をつけ始めました。

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にんにくの後に蒔いたオクラ畑、発芽が揃いました。

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コリンキーはは梅雨を歓迎しているよう。すくすくと育っています。

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雨の景色もまた緑が映えていいものですね。

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畑から降りたところにある JOKI COFFEE  さんではいくピクを使ったオープンサンドをメニューに出してくださっています。嶺北地方にお越しの際は是非お立ち寄りください。

JOKI COFFEE  ピクルスのオープンサンド

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畑のようす

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6月10日、雨の合間を縫って白ネギを植えました。

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6月11日雨。

6月12日、午前中はにんにくを収穫。晴れると真夏日。湿度が高く気温もどんどん上がります。

JOKI COFFEE さんで一息入れると、頭痛が大分収まりました。

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それからオクラの種を蒔きました。

畑の手入れ~6月上旬

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しょうが畑では、芽が出る前に全面の草を刈りました。周りも刈り、敷いていきます。作物を育てながら常に養分が生産されるよう、草を補充します。

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草は貴重な資源です。

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コリンキーの畑、そしてズッキーニの畑も刈り敷きを進めます。

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キュウリのネットを張りました

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雨脚が強くなる前に、ネット張りと誘引が終わりました。これで、キュウリについてはひと段落です。

次はオクラの種蒔き、ショウガ畑やズッキーニ、コリンキー、紫蘇の手入れ、そして果菜類の植え付け準備に移ります。にんにくは今月中旬には収穫予定、間引きの終えた大根は7月に入った頃に収穫となります。いよいよシーズンが加速してきました。

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