投稿者「ikufarm」のアーカイブ

消耗品の刈払機

私たちが暮らす地域では田植えがひと段落する今時期に田休みという行事があります。梅雨を迎えるにあたり、私達もその日までに管理すべき土地を一通り刈っておき、ある程度作付けや仕込みを終わらせるようにしています。これもまた先人の知恵なのでしょう。ちょうどいい区切りになるのです。しかしその最中、頼みの刈払機が故障してしまいました。エンジンが回転する度に金属音がします。

大体5年で買い替えてきた刈払機。日々の草刈りに加えて土づくりのための(他所の)草刈りと(刈草を)裁断する作業があり、刈払機は年中フル稼働。どうしても壊れてしまいます。機械にとってはスロットル全開の方が負荷が少なくていいようですが、我が身にとっては逆。出来るだけ低速で使わないと音や振動がキツくなりますし、刃に当たって飛んでくる石、切り株に噛み込んだり番線や鉄筋に当たっての跳ね返りが強くなりすぎます。とはいえ、身代わりになってもらうようで申し訳ないです。

1台目は排気量の 小さい軽いものでしたが壊れやすかったので以降は25cc。エンジンだけでなく各部品の強度も違います。今回新調して4台目です。

ねぎと梅のレリッシュ仕上がりました

冬を越え春を迎えたネギはとろっとゼリー質に溢れています。その葉を小口切りにして裏漉しした梅と合わせたレリッシュ。上質な醤油と味醂そして昆布でしっかり漬け込みました。アクセントの鷹の爪がいい仕事をしてくれます。

我が家では先日、鶏胸肉の天ぷらに添えました。

畑のようす〜5月下旬〜

キュウリの植え付けが終わり、にんにくを収穫しました。今年は今のところ、獣による被害が少ないので助かっています。去年はあまりに何度も酷く荒らされ、夜中に見廻りなぞもして、思えば腰痛もそのプレッシャーによるところもあったのかなと思います。

本日出荷の生鮮

生姜はいく農園ならではの囲い方で鮮度抜群。今時分は「新芽」と共にお届けできるようになりました。驚くほど瑞々しく柔らかく爽やかで美味しいです。甘酢に漬けたり、味噌をつけて齧ったり、お試しください。生姜が生きてますよ。

はじめての筒上山

春の作付けはまだ続きますが、ここで一息、山へ行ってきました。吉野川の上流、旧本川村名野川へ。我が家から登山口まで車で2時間弱、山の奥へ奥へ分け入って行きます。

連日の草刈りで体が固まっているので今回は無理をしないことに。川がとても綺麗。沢も水が豊富です。渡渉が二箇所。濡れ石に滑らないよう気をつけます。飛び移るしかないところもあってヒヤヒヤしましたが無事渡り終えました。そして急な登りに入ります。

 

登りはじめたのは9時半過ぎ。2時間歩いてもまだまだ急登が続きそうなので、正午前に早めのお弁当タイムにしました。穫れはじめの絹さやと今が美味しい蕗。さっと出汁で炊きました。今回の卵焼きは基本のだし巻きに砂糖を少しプラス。

14時近くなってもまだ森を抜けません。藪漕ぎとまではいかないまでも、笹に覆われた中をピンクテープを頼りに進みます。本来はつづら折れに続く道。方角見当で直登したであろう踏み跡がササを薙ぎ倒し道に被さっている箇所が結構あって、こうなると滑りやすくなるし本来の道も余計に判りにくくなるしで困りました。

さて、手箱山と筒上山はまだはるか先。今回は途中で引き返すしかなさそうです。土小屋ルートと合流するあたりまで来てタイムアップ。とにかく疲れました。このところ自転車をサボっていたので足が弱っています。嫁は尚更でしょう。コーヒーを淹れて帰りに備えます。山々を見渡すことは叶いませんでしたが、新緑を十分楽しめました。15時下山開始

  パウンドケーキはクランベリーとレーズン、チョコチップ、胡桃とひまわりの種。嫁のパウンドケーキはハイカロリーで美味しい。木漏れ日の中贅沢なカフェ。 休みながらごとごと下りました。

緊張と弛緩。心地よい疲れに浸っています。

大田口カフェさんへ納品してきました

雨かと思えば晴れて気温が上がり、不安定な天気が続きます。そんな中、新緑はぐんぐん色濃くなっていきますね。

先日、大田口カフェさんへ納品してきました。カフェの運営だけでなく river people という屋号でラフティングやカナディアンカヌーのツアーガイドをされているご家族です。

 

 

新しいギフトボックス作りました

シンプルな箱にシルクスクリーンで印刷しました。

プリントゴッコが大人気だったという嫁一家。かく言う私の実家でも家族総出で年賀状を作っていました。こういうものづくり、手仕事にテンションの上がる二人。私もここ最近では鋸の鞘や斧の刃沓を作りました。食べるのも忘れて熱中する時間がとても大事でリフレッシュになります。

九重味淋「九重櫻」

いく農園のピクルスに使っている「本みりん」は九重味淋さんの「九重櫻」です。

甘すぎず後味のすっきりした「made in JAPAN」 のピクルスには上質な味淋が欠かせません。

この度、九重味淋さんのイベントに並べて頂いています。