伐る予定の支障木は全部で五本。それぞれに難しい木なので数年かけてやります。まずは侵食していた竹や灌木、バラなどを1日がかりで片付けました。
二日目、いよいよケーブル脇の一本から枝を打ちします。一本打ってみて仕切り直し。もう少し高いところへ滑車を掛け直します。蔦が邪魔をして滑るので剥がしながら登ることに。昨年に元を切って枯らしておいたので少しは剥がしやすかったかもしれません。
枝を跨ぐために命綱と胴綱を掛け替えます。一旦解除する作業にまだまだ不安が残りました。命綱をカラビナで木に括るのは今回が初めてで、ロックし忘れていないか何度も確認してしまいます。そういった余計な不安を減らしていかないと注意力が散漫になり危ない気がします。オートロック式に替えた方がいいかも。
三日目
ケーブルに全く接触させないためには、もっと上に滑車を仕掛けて枝先を持ち上げつつ切るなり、ロープをもっと先に掛けて枝先が垂れないようにしなければいけませんが、今はこれが精一杯。多少触れるくらいは問題ないでしょう。
上に行けば行くほど作業はシビアになります。命綱はある一定のテンションが掛かっていないといざという時に効かないかもしれないのですが、十分にたるみを取れないことが儘あります。道具の特性を考えれば、はじめに出来るだけ上に登って信頼できるアンカーポイントを確保し、テンションをかけた状態で切り下げていく方が確実かもしれません。
独学なので少しずつ経験を積みながらです。怖さはあるけれど、身をもって知れるのが面白い。三日間ぶっ通しで頑張ったのでしばらく休みます。最終日は19時前に就寝。充実した毎日です。
近所にこんな自然が残っているということ。失いたくないですね。