私たちが暮らす地域では田植えがひと段落する今時期に田休みという行事があります。梅雨を迎えるにあたり、私達もその日までに管理すべき土地を一通り刈っておき、ある程度作付けや仕込みを終わらせるようにしています。これもまた先人の知恵なのでしょう。ちょうどいい区切りになるのです。しかしその最中、頼みの刈払機が故障してしまいました。エンジンが回転する度に金属音がします。
大体5年で買い替えてきた刈払機。日々の草刈りに加えて土づくりのための(他所の)草刈りと(刈草を)裁断する作業があり、刈払機は年中フル稼働。どうしても壊れてしまいます。機械にとってはスロットル全開の方が負荷が少なくていいようですが、我が身にとっては逆。出来るだけ低速で使わないと音や振動がキツくなりますし、刃に当たって飛んでくる石、切り株に噛み込んだり番線や鉄筋に当たっての跳ね返りが強くなりすぎます。とはいえ、身代わりになってもらうようで申し訳ないです。
1台目は排気量の 小さい軽いものでしたが壊れやすかったので以降は25cc。エンジンだけでなく各部品の強度も違います。今回新調して4台目です。