月別アーカイブ: 2022年7月

本日出荷の生鮮

ナスや万願寺とうがらし、ピーマンが穫れ始めました。そして、今年はトマトも。そもそもトマトは雨が多く湿度の高いところは不向きな作物。高知は日照時間が長いという利点はありますが、農地に適した土地が狭く反収を上げたいということと、獣害から守る囲いがいずれにせよ必要という正味なところで、雨除けハウスを使ったトマト栽培が行われてきたようです。適地というわけではないので、露地で育てるのは難しいですが、自家用から少しでも始めることにしました。

畑のようす〜7月下旬〜

コリンキーとカボチャがすっかり畑を覆いました。

何度も獣に踏み込まれましたが、生姜は今の所こんな感じ。

キュウリは最盛期を迎えています。収穫と仕込みの毎日です。

お中元に

ピクルスと生鮮を合わせてお中元のセットを組みました。キュウリにジャガイモも無事に収穫できました。キメ細かでほくほくです。

畑のようす〜7月上旬〜

 (ズッキーニとキュウリの畑)

日照量が足りないと特に実がつかないズッキーニ。このところ晴れ間が続いているので調子が上がってきました。

一方のきゅうり。雨が少ないので水不足の心配もしています。土が乾かないよう、植え付け、支柱立ての後、暫時、刈り草を敷きました。猛暑続きなので夕方に少しずつ進めてきましたが、ようやくひと段落と思いきや、台風の予報。

昨年は長雨と台風の繰り返しで、キュウリは不作でした。風でほろぼろになった葉がようやく生え替わったと思うとまた台風。そういうものだったと思い出しました。

 

 (生姜とオクラの畑)

今年の生姜は一部、自分で囲った種生姜を使いました。つまり自家採種。これまで買わせていただいている地元農家さんにいつまでも頼るわけにはいかないので、少しずつ囲う方法(保管方法)を試行錯誤してきてようやくうまくいきそうです。

そしてその奥に何度も撒き直したオクラですが、こちらはどうにもダメでした。発芽率が悪いのか食べられてしまったのか。加えて獣に踏み荒らされるということもあっていよいよ、タイムオーバー。そしてこれまで5年以上更新してきた種も残りわずかとなってしまい、今の段階で奇跡的に成長している数株は種取り用にすることにしました。

生姜の畑も(カボチャ、ピーマン、万願寺とうがらし、ナスの畑も)何度も獣に踏み荒らされました。きっとミミズを掘って食べているのだと思います。幸いなことに致命傷というほどまではいってません。これまで1割ほど折れたと思いますが。

上が購入した種生姜から出てきた芽。下は自家採取。自家採取の方が発芽も早く、芽の数も多いです。

 (カボチャとコリンキーの畑)

 (ナスとサツマイモの畑)

サツマイモは今年初めて作付てみました。土佐紅金時です。

ナスはアブラムシが付いて、今ひとつ調子が上がりません。暑すぎたり乾燥が続いたり、過酷な環境なので仕方がないですね。台風が来る前に支柱を立てなければなりません。

 

最近出荷の生鮮

いよいよ夏。レタスは今日で終わりました。大根は薬味用。辛さとうまさが効いていてざるそばにおすすめです。ズッキーニは基本的にピクルスの仕込みようですが、タイミングによって仕込まない日には出荷してます。