数日前の寒気はキツかったですが、野菜は無事でした。白菜は小ぶりですが身が締まって重みがあります。
月別アーカイブ: 2021年12月
気になっていたところを片付ける
腐食して取れたままになっていた風呂の焚き口と煙道の掃除口を修繕した。慣れない左官仕事。ひとつひとつ型枠を拵えて隙間を埋めてどうにかこうにか形になった。これで火の始末が丁寧に行えるし、薪の消費も最小限で済む。
隣家の火事が脳裏に焼き付いている。心身ともにまだ正常とは言えない。火事のあった夜中の1時頃になると決まって目が覚めたり、何かの物音に反応して寝られなくなったり、夢にみることもある。これでは身が持たないとわかっているけれど、寝ていても何かあればすぐ気が付くようにとも思うので割り切っている。人のふり見て我がふり直せではないが、お風呂にストーブ、私も日々暮らしの中で火を焚くので改めて気を付けなければと思う。
野良の2匹、ここ最近はチー坊が寝床を自分のだと主張して喧嘩になることもしばしばです。元来穏やかなQ太郎は困惑顔。そもそも我が家という餌場を教えてあげたのはQ太郎なのだけど、チー坊は自分もうさぎを獲れるようになったことで勢いづいてるのか。。とはいえ、確かにあかんタレなチー坊もそれなりにゴツくなってきました。嫁にひしと抱きつく肩周りがもうおっさんです。おいおい。しかし、寒波の間はご覧の通り。なんともかんとも。
本日出荷の生鮮
JOKI COFFEEさんへ
家の改修
抜本的な工事が求められる我が家。土台や柱、壁や屋根もいずれ順を追って可能な限り総入れ替えしなければならない。今回は東の壁と足元。
覆われていたトタンを剥がすと思っていた以上に深刻な状態だ。屋内の壁にしみが出てきたり、草のツルが入ってきたりしたのも納得である。はじめにこの実態を知っていたらここで暮らそうと思えただろうか。ここで10年以上寝起きしていたことが、お伽話に思えてしまう。
開ければ開けるほど途方に暮れる。結局壁の大部分を剥がすことに。竹木舞に土壁は貴重ではあるけれど、それを復元する猶予はない。とにかくシロアリの進行と家の歪みを食い止めることが先なのだ。
荷重が集中している柱は根本が曲がっていて、骨組みが全方向に歪み波打っているのが素人目にもわかる。時折聞こえる軋みはまたひとつ変形が進んでいたということなのだろう。隙間だらけの障子一枚向こうは外、底冷えのする家に体力をすり減らされてきた感じがする。これまではなんでも勢いで来れたけれど、これからは無駄に消耗しないようにしたい。
我が家をはじめから見続けてくれている大工のお兄。仕事ぶりについつい見入ってしまう。なんでも一人でやってしまうのだ。
お兄の仕事に、ただただ脱帽。自分も自分の仕事を頑張らねばと思う。