4月中旬に植えたしょうがの発芽は6月に入ってから。
その下段、手入れをはじめて8年目にしてようやく畝を立てた畑。奥にまだ藪が残っていますが、いつか、いつか伐り倒し、いずれは浅木の森になってくれたらと思っています。
一気に皆伐(かいばつ)してしまうのは土砂崩れが心配ですし、すぐ上の家の方や地権者にどこまでやっていいのか確認しながら少しずつ進めています。それになにより、家と電線が迫っているので無事に倒すのは簡単な仕事ではありません。自分自身が経験を積んで、やれるイメージを持てるようになってからになります。
畑は家と同じで、日当たりと風通し、水はけのよさが肝心です。それを整える仕事が「畑作り」。畑作りをしっかりしていないと土づくりも思うように進みません。
初めて管理機を入れましたが、蔓の根やひゅうじの根、そして大きな石がいたるところにあり、思うように進みません。鍬でひとつひとつ掘り返し、石を一輪車で運び出します。まだまだ土地が荒々しいので、今年ひとまず紫蘇を植えることにしました。
その他の畑ではそれぞれに成長しています。