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本日出荷の生鮮

小蕪、小松菜、大根の間引き菜は取れ始めのため、少しずつですが用意できました。そして、新ニンニク。夏どり大根の葉は触れば毛があってかたいですが、小口切りにして昆布と鷹の爪を加えてさっと漬物にしてもらえれば十分美味しく食べてもらえると思います。葉物をたっぷり食べてもらいたいですね。

本日出荷の生鮮

豆ご飯の季節となりました。えんどう豆(うすい豆)と絹さや、出始めのニラはとても柔らかいです。生姜は自家保存が可能になったことでひね生姜もお出しできるようになりました。

蒔き時を見極めるのが難しく、また、連作を特に嫌うので畑の割り振りが難しいえんどう豆。昨シーズンは遅すぎて発芽不良、その前は早すぎて寒に負けました。今シーズンは間をとり、処女地ということもあって豊作です。

 手は昔ながらの笹や竹で。頃合いのものが都合よく生えているものではなかったので、山の手入れを続けてようやく構えられるようになってきました。ただ、毎年50本以上用意するとなるとなかなか。

豆ご飯が大好きな嫁はテンション上げ上げ。

鞘ごと食べるお豆として、昨今はスナップエンドウが人気ですが、個人的には絹さやの方が料理に使いやすいのではと思っています。肉じゃがに添えたり、千切りにしてちらし寿司や三色そぼろご飯の彩にしたり。もちろん、茹でたそのままをたっぷり盛って、ビールのつまみにするのも、この季節ならではの贅沢ですよね。

そら豆はもうじきです。

雑誌掲載のお知らせ

この春スタートする連続テレビ小説「らんまん」は高知出身の植物学者・牧野富太郎がモデルだそうです。それに先立って、主役の神木隆之介さんが高知を旅した本がこのほど出版されました。高知らしさ、というのはなかなか一言では言い表せないものだと思いますが、高知ならではの人や場所、自然そして食べ物が神木さんを通して紹介され、とても高知らしさが感じられる本だと思いました。

いくピクも生姜のレリッシュをご紹介頂きました。関係者の皆様、ありがとうございます。

 

冬は山仕事

年が明けてから寒さ厳しく、雪が積もって身動きのとれない日が続きました。作物の成長も休眠を迎えますが、小さくて収穫に至らなかった年内どりのキャベツがありがたいことに少しずつでも太ってくれたので、まずご要望あった分のHotdog stuff を仕込みました。

春となれば、いよいよ新しいシーズンに向けて準備を始めないと。草刈り運搬の大半が残っていますが、薪作り、山の手入れも冬の大事な仕事です。そして竹藪の片づけ。昨年は応急処置をした程度なのでまだまだです。孟宗竹のかなり厚い藪だったわけで、直径20センチ前後がゴロゴロ。

灰にしてしまうのは勿体無いので土づくりに使うことにしました。時短のために普通なら運搬車やチッパーを使うところ、手間ひまはかかっても持ち合わせの道具、チェーンソーで玉切りしてナタで割り、コンテナで抱えて運び出します。畑の脇に積み直し、更に熟成。あと何年かかるかわかりませんが、とてもいい土になると思います。

(伐って6年目にもなれば株が根本から抜けるように)

新春登山

今年も工石山へ登ってきました。高知市民憩いの山。子供連れも多く、山頂では思い思いに弁当を広げたり、ラーメンをつくったり。兄妹の戯れあう姿にほっこりしました。

暮れに降った雪がまだ残っていて、陰地のトレイルは踏み固められ氷になっていましたが、脇を歩けばアイゼンなしでもいけました。やっぱり、山はいいですね。静かで清々しくて深呼吸したくなります。

本日出荷の生鮮

今年の大根は小ぶりです。遅めに蒔いて不織布をかけずに育てました。

今朝は15センチほど積もりました。

最近出荷の生鮮

白菜がこれまでで一番太ってくれました。ずっしり重い。キャベツやカリフラワーも少し出せそうです。